陰鬱

考えたこと,感じたこと,思ったことを書く。https://schizzoid.web.fc2.com

もう行ってしまわれたのですね。一年ぶりだったので、もう少し話したかったのですが、まあ仕方ないですよね、、。でも、久しぶりに君の声が聴けて、毎日所々で傷つくことがあっても、健気に生きているだけでも、僕は嬉しかったし、僕が生きていく上での糧に…

最近はなんだか突然涼しくなって、冷夏を思わせる気候です。僕は未だバイトを続けていますが、朝6時はまだ太陽が出たばかりで、この間は夏真っ盛りの癖に、真冬のような肌寒さに身悶えそうになりました。なんだかんだ、君の支えもあって始めたバイトは、もう…

一周忌

つい最近までは、冷夏とも思えるような気候で、バイトの行き帰りもそれ程苦にならぬ、過ごしやすい日々であった。それが、突然のように降り注ぐゲリラ豪雨、毎日が陰鬱な雲に覆われた梅雨が明けた途端、肌に突き刺さるほどの暑さに身悶える、あの夏がやって…

君へ

あまりに唐突な別れだった。ちょうど父方の祖父が亡くなった通夜が終わり、LINEを見ると君のお別れのメッセージが目に入った。通夜の疲れと、祖父の儚く尊げな亡骸を目の当たりにして、雨水滴る道すがら、僕は君が居なくなることを知った。通夜や日頃の諸々…

一年も関わっていたから、まだ不完全燃焼で、思い残すことがある。だから、ここにそれを書いて本当の最後にする。君と関わる時、常に境界例を意識しなかったと言えば嘘になる。君と境界例は一心同体であったかもしれないが、僕にとっては別個のものであった…

おわり

もうここに何かを書くことは無いです、これを最後にします。LINEで言ってくれればブログを閉じます。僕が君の境界例を悪化させてしまったのですね、本当にごめんなさい。全部僕が悪いことにして、そして僕を心から恨んで、今いる人を大切にするのが良いと思…

もう僕のことは忘れるに越したことはない。クズで恥ずかしい人間なのだ。そんな人間を信じていても意味はないだろう。僕が察するに、君は見捨てられたくない大切な誰かがいるのだろう。信じるべきはその人ただ一人じゃないだろうか。君を取り巻くつまらぬ人…

正直、もう君に対しての好きという感情は薄れつつある。それは君だってそうだろう。ただ、誤解しないで欲しい。僕は君を見捨てるわけではない。僕は君から沢山得たものがある。君の支えがあって、このコロナ禍の一年を過ごすことができ、バイトも始め、気遣…

ごめんなさい

今でも君のことが本当に好きで、つい何とかしたくなってしまうのです。ただ大人しく指を咥えているのがもどかしくて仕方ないのです。でも、僕は確かに身なりも気遣いもコミュニケーションもままならない人間ですから、何にもできない最悪な人間だと思います…

忘れずに

僕はエピソード記憶というものは、人よりもそこそこ機能していると思う。学生時代のいろいろな思い出だとか、クラスメートの大半は覚えている。絶対忘れない。楽しいことも辛いことも。だから、僕がしてしまった最悪なことも、全部覚えている。君に酷いこと…

僕は昔から非常に臆病で、人見知りで、母親にべったりしているような子だった。幼児教室の前で一人泣きながら、母の元から離れることもできないそんな人間だった。今は随分成長できたと思っているけど、未だに臆病で怖くて堪らないことがある。長い間話して…

きみのためなら

僕はもう君から殆ど愛されていないことも知っているし、いつの日か君が僕の元から去ることを知っている。いずれ僕は捨て去られていく運命だということは、目を背けつつもとっくのとうに理解しているつもりである。僕と君がこうも長く関係を続けられたのは奇…

コマンドー

躁鬱とは言わないまでも、気分がコロコロ変わるみたいです。昨日の午前4時から午後8時まで延々と失意の底の中、苦しみながら寝ていたのに、さっき一人で初めてコマンドーの映画を見たら、気分が戻ってきました。しょっちゅうネタにされてて、ストーリーも単…

最近はついに何もやる気が起きず、ひたすら寝るだけに徹し、課題はさっさと終わらせ、バイトと買い物の時だけ家から出る半ば廃人のような生活になってしまった。僕はこれまでなにを生き甲斐に生きてきたのか考える。中学の頃は高校入試、高校の頃は大学入試…

懺悔

ごめんなさい、本当にごめんなさい本当に本当に反省してるのです、だからお薬貰うのも送るのも、レポート手伝うのも、できることは精一杯頑張ってます。少しでも少しでも、信じてくれていたであろう僕に戻れるように、そして気遣いのできる、君のことを支え…

家族

僕は家族に大した執着も、愛着もない。兄とは昔はよく喧嘩したり、一緒にゲームしたりする仲だったけど、やっぱり5歳も歳が離れているから、段々と心の距離は離れていくみたいだ。そうして彼が大学に入って下宿して以降、完全に関係は切れたと言っていいほど…

清掃のおばさん

僕がバイトを初めて最初にトイレ掃除のいろはを教えてくれた鶴岡さんというおばさんが、なにがあったのか急に辞めてしまった。ショッピングモールのオープン当初から働いていたので、約10年以上同じ場所で働いていたのだ。完全に清掃のことも施設のことも知…

毎日辛くて辛くてしょうがない。身体がボロボロになっていくのを感じる。本当に君のことを愛していて、一生大切にしたいって何度も思ったし、今だって好きな感情が止まらない。でも、僕はその感情を、上手く行動とか、気遣いで、伝えることができなくて、そ…

こんな身体的にも精神的にも劣っていて、人格が破綻してて気遣いもできない、こんな人間に関わってくれる君が本当に愛しい。僕は生まれてこのかた自分のことをずっと不幸な人間だと思い込んでいたけど、こう、一生信じて愛することのできる君が生きていてく…

かみさま

やはり君は神様だと思う。僕が君に不快な思いをさせたり、愛が揺らぐ度に、君は僕に激しい天罰を下す。それはまるで、旧約聖書のヤハフェのような、そんなふうに思えるのです。僕は最近神保町の古本屋で買った阿刀田高の「旧約聖書を知っていますか」を読ん…

贖罪

確かに僕は気遣いに欠けた人間です。今までそれで僕は生きてきた、それで通用してきたからです。なぜなら、僕の知り合いは総じて気遣いに欠けているからだろう。遊びに行けば平気で2時間も3時間も歩いてしまうし、お互い無神経だし、奢るなんてことはない、…

夜、眠れない、意味の分からない興奮、眠れない。二時間半後バイト、フラフラバイト、寝なければ発熱。明日倉庫派遣、自らを追い込む。しかし仕方ない、孤独感と焦燥に駆られ、部屋で1日の大半を寝て過ごすなら、まだいいのではないか。毎日腹痛、足ガタガタ…

さいご

彼はあまり父親とは仲良くなかった。父親は神戸大出身の高学歴。将棋の腕は相当良く、段位も持っていた。弟はそれを継いでいるのか、将棋で賞もとっている。逆転オセロニアをやっていて、僕も一緒にやってあげた。父親は僕の父親とすんごく似ていて、頑固で…

6

しばらく連絡が来なかったが、5月くらい急激に連絡が来るようになった。ちょうどバイトを始めた頃だ。そして、否定や後回しばかりして、君と距離を置かれていた頃とも重なる。この頃から、彼は部屋に篭るようになった。ボーッと前を見据えることが多く、眠り…

5

活動期間は一年もなかったが、色々揉めたのだ。まず、小太りの人と揉めた。この団体をどう広めるか、広報について考えたとき、小太りの人は団体のYouTubeを開設しようと提案した。小太りとSM好きなHさんと、そして彼が参加する、みたいな話があったらしい。…

演習ではズーム顔出し必須なんだよなだから買ってきたロジクールで顔映せるか試しに見てやってくれ夜に、なんて言われてズームを開いたエロゲー君は、共有画面で次買うオナホについてレクチャーする。未来が見えねーし、虚無だし、読書とますたべしかやるこ…

4

活動は冗長に進んでいった。活動後にファミレスに行ったり、カラオケにも行ったりした。たった一人しか来ない日もあったが、それでものらりくらりと活動を続けていた。色々な人が参加してきては、消えていった。一部だけ残っていったけど、長くは続かない。…

3

僕はネット上でも孤立しやすく、ネット友達というものも殆どいない。そもそも、僕に興味を持ってくれる人が少なく、また、SNS上でのコミュニケーションたるものがよく分からない。現に、mhtbで友達募集しても、誰も返してくれる人は居なかった。彼はネット上…

2

レンタルスペースを確保し、団体登録も済ましたので、後はそこで何をするか,どうやって人を集めるのか、ということである。取り敢えず、引きこもりだとか不登校の人が集まって、そこでいろいろな自己表現を含めたゲームをしようという話になった。しかし、最…

1

そもそもの転換点は、高校不登校にあった。元々中学校では人から馬鹿にされながらも、それなりの友人に恵まれ、それなりの学力を維持してきた。そして、いざ入ってみたど田舎の自称進学校。そこで、僕はついぞ孤立したのである。いや、話す友人は何人かでき…