陰鬱

考えたこと,感じたこと,思ったことを書く。https://schizzoid.web.fc2.com

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

さいご

僕はずっと彼女のことを想い続けた、彼女への愛はなおも尽きない。消えて欲しいだとか価値がないだとかしねと言われようと、僕は彼女を想い続けている。彼女の悲痛なる罵倒は僕の骨の髄にまで突き刺さり、二度と忘れることはない。それでも、僕は彼女を想い…

解脱

ついに悟った、突然私の頭に一閃の衝撃が駆け巡り、ついに悟りました。私は愛欲の悪循環からの解脱を決めた。要するに、愛されたいではなく、人から頼られる、役立つ人間に変わりたいということです。それが本来的な自己犠牲、利他主義の本懐でしょう。僕は…

後悔

自分はやっぱり悪いことしちゃったんだなあって改めて思う。僕は無条件に彼女を受け入れようとしたけど、それは僕にとってそれほどの苦じゃなかったんだなぁ。好きでいることや全て受け入れるくらいしか取り柄のない僕を、必死に好きになろうとしてくれて、…

絶望

今日は地獄のような夜を以て、朝を迎えた。人間が考えうる最大限の侮辱を、僕は受けたと思う。これほどまでに罵られたことは未だかつてほとんどない。驚いたことですが、今朝から体の震えが止まらず、あまりの衝撃で古典的なヒステリー症状を呈しているよう…

イオンという名の人生の墓場

みんな大好きイオン。言わずと知れたショッピングモールである。しかし、その中には社会の縮図が隠されている。イオンのあちこちに設置されているソファや、ゲームセンターのコインゲームコーナーには必ずお年寄りが存在している。そして、彼らは総じて一人…

孤独への逃避

孤独すぎて死にたいのは、甘えだろうか。もちろん、学校が始まるのも怖いし、将来も怖い。けれども、僕は単に孤独が怖い。沈黙が怖い。一人が怖い。誰も助けてはくれない。孤独を和らげる、孤独への逃避の仕方がわからない。眠りに落ちれば、孤独から一時的…

限界

僕はもう限界です、壊れると思います不安で不安で不安で不安で寂しくて寂しくて寂しくて寂しくてこわい真っ暗な部屋の中で、もうなにも光を見出せず、朽ちていって死ぬと思いますそう遠くない未来に、もう私はいない

学校はコロナのせいで更に延期して、この異例の出来事が私に幸福をもたらすのか、不幸をもたらすのか、天秤に測っても解は求められない。学校に行っても、大抵は孤独だ。周りでワイワイ騒いでいる専攻連中の中で、肩身を狭くしながら、100分の授業をひたすら…

利用される神

以前みんなの心の内には神が存在していて、みんなそれぞれが神だ、なんて話をしました。私もまた自分を擁護して、見守ってくれる神が側にいるわけですが、その不可視の神を私はどうも利用してしまうのです。例えば、納得できないことや、次から次へと降りか…