陰鬱

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確かに君は酷い人間かもしれない。僕含め色々な人間に君は愛を振りまく。その度に、君を愛する他の誰かは、きっと泣くだろう。なぜ、一人を愛してくれないのかと。

皆から愛されるということは、君が人一倍身体的にも精神的にも魅力的な人間だということだろう。それは何の問題もない。ただ、君は、色々な人に好きだとか言ったり、過度な好意を向けてはいないだろうか。君のような魅力ある人間に、周りの人間たちはすぐ君を愛してしまう。どこまで純情なのかも分からぬ愛を。君は、誰かに愛されたいけど、ただ他愛のない友達が欲しいだけだということも、わかっている。

君も心の中じゃ薄々罪悪感というのを感じていると思う。人を愛させといて、いつかはその人を見放すことは目に見えているからだ。君と関わった人間は不幸になるなんて、君がたまに言っていたことを思い出します。

でも、君が何もかも悪いとは思わない。あまりの寂しさと、君の不器用な対人関係が、そうしているからだ。誰だって寂しければ、誰かに愛を以って縋りたいと思うだろうし、愛が無ければ、いつか人は去っていくのではないかと不安になるだろうから。

君は酷い人間かもしれない。僕は君から言われた幾つもの罵倒と、何度も見捨てられた経験と、理不尽な態度で苦しめられた。なにも忘れてなんかいない。全部覚えてる。ここに今までの辛かった事柄を全てぶちまけたいくらい、酷い扱いを受けた。一時期はご飯も食べれなくなり、一時期は身体の震えが止まらなくなり、一時期はリストカットさせられてみたり、まもるくんよりも君のことを優先するように努めたし、君に一時的に好きな人ができても、じっと我慢した。確かに僕は君に酷いことを言っただろう。行動にも移せなかっただろう。君も相当傷ついたことはわかる。それでも、僕も同じくらい傷ついて、なんでここまで辛い思いしなきゃいけないのかと思うくらい、苦しかった。君という人間が怖くて堪らなかったこともある。僕も人間不信になりかけた。それでも、君のそういった酷い面も全部受け入れて、それでもなお僕は君のことを愛してる。なぜなら、君の優しさや良心を僕はちゃんと見てきたし、僕はそれを信じてるから。


僕は君を心から酷い人間だとは思わない。君は初めて僕のことを気に入ってくれた。今はもう尽きてしまったかもしれないが、愛をくれた。僕の内に秘めたコンプレックスも認めてくれた。僕は、それだけでもう一歩でも、前に進めそうな気がするのです。少しでも優しくなれそうな気がするのです。些細なことで涙が流せるような人間に僕はなれた。僕は胸を張って、初めて愛した人が君でよかったと思える。

僕は君を心から酷い人間だとは思わない。歪んだことには人一倍正義感を以って断じる君の態度には、輝かしいものがあるからだ。

性格もなにも変える必要はない。変えれないのはしょうがない。僕はただ君をありのままに受け入れる。変えようとするから辛い思いする。僕は君のありのままを受け入れるから、君も自分をありのままに受け入れてあげて欲しい。そもそも、年取れば性格なんか勝手に変わる。ちゃんと君の性格を受け入れてくれる人もいるはず。


正直、僕のことはもうどうでもいい。僕は未だにきみのことを愛している。ただそれだけです。愛されるのが嫌ならば、別に僕は友達でいい。そんなことよりも、他の人と何とか上手く関係を築けるよう、祈るばかりです。あとは、ただ君が、生きてくれているだけで、僕はもう幸せなのです。どうか生きて

また関わる気になってくれたら、いつでも返事してね。待ってる。ここ最近は毎日反省の日々ですが、オンライン授業も始まり忙しくなってます。