陰鬱

考えたこと,感じたこと,思ったことを書く。https://schizzoid.web.fc2.com

ごめんね

君と5日間の長い間一緒に過ごせて嬉しかった。何よりもまず、君は可愛くて、とにかく笑顔が素敵だった。それに、僕の色々なコンプレックスも受け入れてくれた。僕はますます好きになった。
好きになればなるほど、君への思いは強くなって、どうしても僕の主張とか願望というものが、前面へと押し出されていくのを感じる。それと同時に、初めて実際に会って、色々と困惑することもあったけど、僕はそれも今後は受け入れられるようになるし、僕は自分の考えを変えて、行動に示すことができるようになるだろう。
自分の凝り固まった考えを、自ずから変えていくというのは、なかなか難しいと思う。他の誰もが君の意向に添えなかったように、人間はそう簡単には変わることもできないだろう。でも、僕は君の思いとか考えだとか、僕のせいで感じてきた不安や心の傷を無駄にしてはならない。諸々のことで思い悩み、それでも頑張ってきた君が、少しでも幸せになれるように、僕は変わらないといけない。後半は僕のせいで揉めてしまうことが多々あったし、君の心からの訴えも涙も見た。僕は、それを決して無駄にはしない。絶対変わろうと思った。好きすぎて、好きすぎて、妄想的になっていたのだと思う。
それに、僕はやっぱり君から離れることなんてできない。僕は君の美しさも、優しさも、厳しさも、お話も、気高さも、か弱さも、全部大好きだし、一緒にいてすごく幸せだった。君から離れることは、君にとっても酷なことだし、君の人間不信に加担することになるだろう。それだけは僕も嫌だ。僕がもう生活も再起も不能になるであろうギリギリの範囲までの何もかもを、君に捧げられることによって、僕のことを信じてくれるなら、君への愛を信じてくれるなら、僕はこれからも君に捧げたい。
5日間、君は僕に色々な期待とか不安を寄せていたと思う。そして、不安ばかり与えてしまったことを深く後悔している。でも、僕はこれで大方君のことを理解できたと思う。実際に会って分かることも沢山ある。今度はちゃんと期待に添えるように頑張りたい。
最後に僕はこれだけは伝えたい。君がどれだけ歳をとって、どれだけ変わってしまったとしても、僕はずっとそばにいるつもりです。今回の旅行は決意の旅だった。もう弱音は吐かない。僕はずっと君のことを愛し続け、守りたいと思った。5日間疲れちゃったと思う、ごめんなさい、ありがとう。