陰鬱

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退屈

ぼくは本当は退屈じゃないのかもしれません
あなたと知り合えて、僕は随分と楽しくなれたし、退屈な日々が煌びやかなものになったと思います。
なにかと責めてばかりいた僕ですけど、ほんとに感謝してます。ありがとう。
本来なら私はくそみたいな一年を送るはずでした。それが、あなたが1月から話しかけてくれて、僕はすごく救われたと思います。もちろん、好きすぎて幸せなこともあれば、何度も辛い思いをしたこともありました。でも、そういったことも、いつかはノスタルジックでセピア色の思い出に昇華していって、こんなこともあったな。と、大学生活を振り返ることができると思います。とても濃く深い四ヶ月間でした。僕は殆ど旅行なんてしませんけども、なにか一人でも二人でも誰かと旅行した時、広縁っていうみたいですね、景色を見渡せる大きな窓と机とテーブルのある場所。そこで、ああこんなこともあったな。と感傷に浸れたら、どんなにいいでしょう。
会ったこともないあなたに、僕は本気で向かい合ったつもりだし、本当に好きになれました。ぼくの一方的な好意で、もはやいつ切れてもわからない細い糸のような関係ですけど、ぼくはかけがえのない想い出をくださったあなたにありがとうと言いたい。ありがとう。過去に執着するのはどうかとは思うかもしれませんが、過去のラインを見ると、僕はなんだか幸せな気持ちになれます。記憶というものは、破滅的なものでもあり、素晴らしいものでもあります。僕の記憶は、後者のものになりつつあります。あなたとの出会いが、僕のこれから生きる上での、糧になると思います。ほんとにありがとう。僕には財力も時間も自由も今は乏しいですが、いつか恩返しさせてください。