陰鬱

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陰鬱

学校もないものだから、大体お風呂は夕方に済ましちゃう。それで、夜はゆっくり勉強したり、本読んだり、ゲームしてる。学校に行かないから、周囲の雑踏や人々が寂しさを慰めてはくれない。ただ、最近は数少ない友達と、たまに出掛けたり通話するのだけが慰めになっている。

最近は臨床心理学の勉強に没頭する。音楽聴きながら勉強したり、レポート書くのはもはや至福の時間である。多分勉強が好きなのがあるけど、心の寂しさからの逃避的側面もあるのだと思う。

別に自分は孤立しているわけではない。親もいるし、友達もまあまあいる。猫もいる。でも、やっぱり自分の部屋に一人ぽつんといることが多い。そして、一見ひた隠ししている孤独感が、ちょっとした時に湧き出てくる。一番まずいのが、お風呂出た後の夕方〜夜9時くらいまでの睡眠。バイトでヘトヘトで寝れるのは幸せだけど、あの時間のうたた寝は非常に苦痛。

入浴後の熱で体が火照って、体全身に力が入らない脱力感。あれは決して気持ちのいいものではなく、ただただ重い、無気力。どちらかと言えば、不快である。それに加えて、もはや今日1日を寝て終えるしかない、中途半端な時間帯。無機質な部屋の片隅のベッドで、一人ぽつんと目が覚める自分を知覚する陰鬱なメタ認知。ああ、やっぱり一人なんだなと。その時に段々と不可視の暗雲が立ち込めてきて、孤独感だとか将来の不安だとか諸々の後悔だとか義務感だとか劣等感だとか社会のしがらみに対する束縛感だとか、形容できない言葉にできない漠然とした不安が、僕を陰鬱飛び越えて絶望の境地へと引き摺り込む。それで、「あぁ」としか言えないような惨めな気持ちに陥る。

数時間後には、急にテンションが上がったりするから別にいいんだけど。ちょっと躁鬱の気質がある気がする。

マジでデレステの曲聴いてると高校の時の四苦八苦してた僕を思い出す。泣けてくる。 https://m.youtube.com/watch?v=3KugKFH1Hns

泣きながら、暴れながら、頑張って通信に通ったあの頃を思い出す。完全に自暴自棄になってて、人と関わることを半分諦めてて、人間不信だった。多分、奴も今こういう心境なのかなあ